SEO対策ブログ【初めに読もう】SEO対策の本質
Google検索されたとき、様々なキーワードでホームページがヒットすれば、集客アップが見込めるということは想像に難くないと思います。
どうやって様々なキーワードにヒットさせていくか「あれこれ対策」することをSEO対策といいます。
完璧なSEO対策を100としたとき、
大切になってくる割合は
- 本質の理解(80%)
- 技術的な理解(20%)
となります。
技術的なSEO対策より「本質」を理解するほうがSEO対策は必ず功を奏しますので、ぜひご参考ください。
※技術的なSEO対策(キーワードやメタタグ設定など)について興味がある方は、こちらの別ページで詳しく案内しておりますのでこちらをご参考ください。⇒ 技術的なSEO対策について
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以下、いまお読みいただいているこのページでは技術的なことではなく「SEO対策の本質」についてご案内させて頂きます。
前提①ブログはトップページのヒット狙いではない
ヒットして欲しいと狙う単語が100も200もあったとしましても、1つのページは基本的に数個程度のキーワードでしかヒットしません。
たとえば弊社トップページは「ホームページ制作 神戸」
基本的にその2単語でしかヒットしません。
「ホームページ制作 大阪」というキーワードでヒットするためには、トップページではなく「ホームページ制作 大阪」という単語を使ったブログを書いている必要があります。
たとえばホームページが欲しいな、と思ったヨガの先生がいたとして、たぶん先生は「ヨガ ホームページ制作」などと検索するでしょう。そのときに弊社ホームページの「トップページ」が、その単語でヒットすることはありません。
その単語でヒットしたいと願うなら、その単語をブログタイトルにしたブログを持っている必要があります。
↓
上記は「ヨガ向け ホームページ制作」と検索したときの検索結果画面です。
「ヨガ ホームページ制作」という単語を使ってブログタイトルをつけ、そのタイトルに見合ったブログを持っているので、弊社の場合はそのブログがヒットしてくれるという感じです。
そういった感じで、狙いたいキーワードごとにブログが必要であるため、狙いたいキーワードが100も200も800個もあってOKですが、100も200も800個もブログが必要ということになります。
弊社で1200ブログあります。
トップページをヒットさせるためにブログを書くわけではないので、そこだけ注意されてください。あくまで書いたブログ(単体)のヒットを狙いたいことが目的です。書き方の本質が理解できていれば、ブログ記事はどんどんヒットします。
共感されるブログを書こう
- 共感される良い内容のブログを書き、そのブログがきっかけとなりトップページも見てくれるという流れを作りたいことが目的です。
前提②トップページのヒットは?
ブログの重要性は分かったけどトップページもヒットしたい。
↓
トップページはどうしてもビッグキーワード「業種名+地域名」になりやすいので、SEO対策プランのお客様は弊社にお任せください。
ただし、お客様がブログを頑張ってくださることもトップページの検索順位に影響あります。
お待たせしましたSEO対策の本質
1パック300円のたまごをブログで宣伝したいとき。
仮にそういうシチュエーションだった場合ですが、
特に何も付加価値がない普通のたまごであれば、
新鮮でおいしい卵!1パック300円!
としか書けないですよね。(ブログタイトルの話です)
でも先着20名様に1円で販売する戦略を取るなら
1パック300円の新鮮卵!
なんと先着20名様に1円でご提供!早い者勝ち!
って書けますよね。
この2つのブログですが、後者の方がSEO対策に強いです。しかも圧倒的に強いです。
なぜかというと、やっぱりクリックされる率が全然違うからです。タイトルが魅力的なので読んでみようというきっかけになります。
こういった感じで、ブログタイトル、良質な「きっかけ」というのはとても重要でして、商品そのものは「ありきたり」かもしれないけど、戦略や作戦、販売方法の切り口を変え、魅力的なブログタイトルにする必要があります(それがSEOに有利に働く)
Googleの賢さ
もちろんそのブログが、
いきなり検索で上位表示されることはないですが、下のほうにしか表示されない状況だったとしても、タイトルが魅力的であれば、1人2人とだんだんクリックする人が出てきます。
Googleは、
上位表示されていないブログなのに(下の方に表示されている割には)とても良くクリックされるブログだな、ということをチェックしています。
内容もしっかり時間をかけて読まれているな。きっと良い内容のブログなんだな。もっと上位表示させてやろう。って感じです。
Googleは閲覧時間もカウントしています。賢いですね(笑)
なぜ?
Googleは検索結果に有料広告を紛れ込ますというビジネスモデルなので、みんなにどんどん「検索」してもらいたいと願っています。
価値ない情報ばかりが上位表示されるとGoogle検索って「使い物にならないな」とみんなにそっぽを向かれます。そうなりますと広告収入が下がりますね。
なのでGoogleはよくクリックされるタイトル・長時間読まれるブログを良いブログと判断し、最優先して上位表示させるということを繰り返しています。
Googleの考える「良いブログ」とは、
- タイトルが魅力的でクリックされやすいブログ(タイトル)
- クリックされた後も、しっかり長時間読まれるブログ(内容の充実:良質なきっかけがある)
この2点が出来ているブログを「良いブログ」と判断し、上位表示させようとします。
※良質なきっかけとは?
まずはお気軽にお電話ください!と電話番号を書いているだけでは問い合わせは伸びません。問いあわせようか悩んでいる人の背中を押してくれる+アルファの良質な「きっかけ」設定です。弊社であれば「まずは御社専用の見本サイトを無料作成させて頂きます。契約はそれを見てからでOK」です。
釣りはダメ。最悪です。
タイトルだけうまくつけて(いわゆる釣り)、内容が伴っていなければ、クリックされたとしてもすぐ閉じらてしまいますよね。
クリック率に対してページ閲覧時間が短い、というのは、とても大きな減点対象でして、むしろどんどん順位を下げられるでしょう。
(釣ってるのよね?ってGoogleがいってます)
良くクリックされるタイトルかつ長時間読まれる内容のブログを書く
ここがSEO対策の本質です。
この重要な部分を無視して「技術的なSEO対策」に躍起になってしまう人がとても多いです。
Googleはとても優秀な「クリック率・直帰率・ページ滞在時間・ページ遷移率」といった良いブログかどうかの判断基準を持っています。
まずはしっかりこの本質を抑えてブログを書いてみましょう。
良い思考
他社と違うサービス内容をひねり出す。損して得取れの精神などで切口を斬新に。
それさえできれば
- 自然とキャッチーなブログタイトルが生まれる
- クリック率が上がる
- 内容が良いから閲覧時間が長い
- どんどん上位表示される
です。このパターンは特に何もせずともSEO対策効果は高いです。あとはオートマチックで検索順位が伸びていくことでしょう。
悪い思考
ブログ内容が薄いのに「うまいタイトル」を付けようという思考回路に
そうなってしまうと
- タイトルが誇大になりがち
- 誇大タイトルだとクリック率が高くても閲覧時間が短い(ペナルティ)
- または平凡な内容のブログなので、どうしてもタイトルも平凡に(クリックされない)
- そうなるとむしろ検索順位を下げられる
ポイント
なにかググっているとき、表示された全部をクリックしないと思います。
「興味あるタイトル」だけを2~3個ぐらいでしょうか?
つまり、仮にSEO対策がうまくいって上位表示されたとしても「タイトルに興味なければ」クリックされることはありません。
「上位表示さえ出来れば必ずクリックされる」←そういうわけじゃないという理解は必要です。タイトルがとても大事です。
良い内容のブログ、斬新な内容のブログが書ければ「良いタイトル」が自然に生まれる。ここを意識してみましょう。
普段なにげなくググっているとき
- なぜそのタイトルをクリックしたか?
- クリックしなかったタイトルは「なぜクリックしなかったか?」
という視点を普段から持ってみてください。感覚的なことが養われますので習慣にしてみましょう。
検索キーワードの予測
今書こうとしてるブログの「予測キーワード」を明確にしましょう。
その予測したキーワードを
- ブログタイトルに含める
- 本文中でも繰り返し使う
ようにしてください。
そして予測キーワードは2語または3語(時には4語程度まで)の組み合わせが望ましいです。
予測キーワードは2語または3語の組合せで
「たこ焼き」などの1語予測ではライバルが多すぎて検索ヒットは狙えません。
2語でも「たこ焼き、神戸」のような組み合わせはビッグキーワードと呼ばれ、検索でヒットを狙うのは難しいです。
ブログを書きだした初めのころは「ライバルが少なそうな」2語または3語(ときには4語でも)の組み合わせでキーワード予測されてください。
例)神戸市灘区でたこ焼き屋を開業
「たこ焼き 神戸」ではなく「たこ焼き どろソース 灘区」みたいな組み合わせのほうが初めは良いと思います。検索ボリュームが少ないワードを攻めたいです。
実際にグーグル検索すると「検索ボリューム」はチェックできます。
- 神戸 たこ焼きだと534万件も関連記事(ブログ)がヒットします。
- たこ焼き どろソース 灘区であれば6,000ほどです。
534万件もあるブログ記事を押しのけて、検索でトップ表示されるような「優秀なブログ」を書けるか?という話です。
2語3語でもビッグキーワードすぎる(ヒットするブログが多すぎる)ケースでは4語での予測でもOKです。
この方法をスモールキーワード狙いの戦略といいます。スモールキーワード狙いは比較的検索ヒットがスムーズに行われます。
「たこ焼き 灘区 具がタコ以外」←
↑ たとえば、こういうマニアックなキーワード検索する人も「中には」いるだろう、という予測はとても大切です。
このキーワードですと、検索ボリュームはたった10件しかありません。
こういう記事はとてもヒットしやすいブログになるので、初めはこういうキーワード予測のブログが有効です(10件というのは極端ですが)
商売やメニューを考えるときの参考にもなると思いますので、検索ボリュームをチェックすることは習慣にしてみましょう。
検索結果はライバル企業だけではない
- 500万件も神戸にたこ焼き屋さんがあるわけじゃないです。たこ焼きについて言及する人はライバル企業だけではないからです。
- 個人的なブログや関連企業、アフィリエイトや広告収入目的のまとめサイトなども入ってきます。
- そして彼らもまた必死にSEO対策をやっています
それらにも勝って上位表示される必要があります。スモールキーワードはそういったライバルが必然的に減ってくるので狙い目です。
予測キーワードはリスト化するべき
予測キーワードですが、絶対にリスト化するべきです。ここは超重要ポイントです。結局のところ、いろんなキーワードでヒットしたらいいよね、という願望で終わってしまう人が多いです。
「いろんな」という漠然とした話ではなく、ここは明確に具現化してリストアップしましょう。
とても大事なので、ここの部分だけ別ページで解説しています。いまお読みいただいているこのページを全部読んだ後でもOKですが、必ずこのページはチェックされてください。⇒ 超重要|キーワードをリスト化する大切さ
スモールキーワード狙いばかりでは商売に繋がらないのでは?
スモールキーワード、つまり検索ボリュームが少ないところを狙っても商売に繋がらないのでは?と思われるかもですが、そんなことはありません。
検索ボリュームが少ないということと、商売に繋がりにくいというのは「ノットイコール」です。
「たこ焼き 灘区 具がタコ以外」というキーワードを検索した人は、かなりピンポイントでそれを探していると言えます。そこでマッチしたブログ記事を書いていれば、高確率で商売に繋がります。
こういった感じでスモールキーワードを探すことは商売のヒントにもなりますので楽しんでやってみてください。
いつまでスモール狙い?
もっとメジャーなキーワードで狙いたいけど、いつまでスモールキーワード狙いを続ける?
ホームページですが、グーグルに「0から10」の11段階でランク分けされていることはご存じでしょうか?
公表されてはいないのですがGoogleは明らかにやっています(むかしは数字を公表していました)
ホームページランクが5以上になれば、オーソリティサイト、権威サイトと呼ばれ、どんな記事を書いてもヒットするようになります。
しかもそうなりますとインデックスがとても速く、ブログを書いてから数時間で検索ヒットするようになることもあります。
ただし5はとても難しいです。ブログ記事数で1200ほどはある弊社でもたぶん4だと思います。
- スモールキーワードじゃなくてトップページがヒットしたい!
- 地域名+業種名でヒットしたい!
- ビッグキーワードでヒットしたい!
というのは重々わかるのですが、
作りたてのホームページのページランクはゼロでして、ランクゼロのホームページがそういったことを実現するのは難しいです。
順番として、まずはページランク「1~2」に上がりたい、そのためにはスモールキーワードでヒットするブログをいくつか持っているという既成事実が先に必要という感じです。
ランクが上がるポイントは、
- ドメイン取得年数
- ホームページ全体のボリューム(ページ数)
- 検索でヒットするブログをいくつ持っているか?
このあたりです。
まずはスモールキーワード狙いで「ヒットするブログ」をいくつか生みましょう。既成事実づくりが大切です。
ビッグキーワード狙いやトップページの「地域名+業種名」ヒットなどは、それからという感じです。
初めからビッグキーワードばかり狙っていると、いつまでたってもヒットしないホームページになってしまうこともありますので注意が必要です。
ブログが上位表示できるかどうかは内容次第
一言で言ってしまえば、
読んでいる人が「おぉ!なるほど!」
「それめっちゃいいやん!」って言ってるところを想像できますでしょうか?
読み手からそういうセリフが出ているかどうかを意識されてみてください。
- 圧倒的な価格設定
- 圧倒的なサービス内容(価格に限らず、創意工夫)
- 誰も知らなったような価値ある情報提供
この3つが基本的な考え方です。
それめっちゃいいやん!マジか!知らんかった!です。
具体的には、Googleは下記の6つの基準をチェックし良いホームページかどうかを決めます。(上位表示させるかどうかを決める)
- クリック率
ググったときの検索結果一覧におけるあなたのサイトのクリックされる率です。興味引くタイトルなのかどうか。タイトルのつけ方はとても重要です。 - 直帰率
1ページ目で帰らずに次のページへ遷移したかどうか。ランディングページがSEOに弱いのは1ページもの、つまり直帰率が100%になってしまうからです。なのでトップページは見やすく短いほうが有利です。長いと1ページだけで帰る人が多いためです。またはタイトルが釣りだと直帰率は爆上がりします。(ダメって意味です)直帰率を下げたいです。 - ページ遷移率
一回のアクセスでどれだけのページを見たか。多い方がいいので、次ページ、他のページへ移動しやすいボタン配置などを心がける - 滞在時間
どれだけの時間ホームページ(ブログ)に滞在したか。こちらも滞在時間のトリガーになるのは2ページ目に遷移したタイミングで1ページ目の滞在時間を計測しますので、1ページだけ2時間見られたとしても(遷移がなかった場合)、滞在時間は0分扱いです。 - バックリンク
読んでいる人が、スマホやパソコンでブックマークしてくれる率(お気に入り機能を使ってくれるかどうか) - 再訪率
2回、3回とホームページに再訪してくれる率 - 総アクセス数
ホームページ全体の総アクセスです。ブログを量産することで自然と総アクセス数は上がります。 - 必要最低限の技術的なSEO対策
タイトルに予測キーワードを入れる、メタディスクプリション設定、h1,h2,h3タグ設定、リスト化、alt属性などなど。GooglebotというホームページをチェックするGoogleの番人のような機能があるのですが、その子が好むホームページ構成(構造化されたサイト構成)にする必要があります。
ポイント
つまり、読んでいる人に「おぉ!なるほど」って言えるようなブログを量産することで、上記の7番までは自然とクリアできるようになります。もうこのポイントがSEO対策の答えと思ってもらって大丈夫です。
なので、1番から7番までをあまり意識する必要は無く(覚えきれないと思いますので)、とにかく「おお なるほど!めっちゃ良い内容のブログだな!」と読み手が感嘆符を上げていることが想像できる内容のブログにする、という点だけを意識されてみてください。
Googleは賢いので、すべてのブログを、そういった点をチェックしながら「数値化」してしまいます。
8番は弊社がサポートに入れます(SEO対策プランの方限定)
良いブログのコツ・書き方
マーケティングの本などで良く言われていることですが、ターゲットを明確にすることはやはり重要です。
いざ蓋を開けるとターゲティングが出来ていない人/あまい人が目立ちます。
思っているよりも、もっともっと明確にターゲットを絞って「特定の人」だけに向けてブログを書きましょう。
たとえば弊社ですと、商売自体はホームページを作りたい人「全員がターゲット」ですが、全員に向けたブログを書いてもあまり共感を得られません。
弊社の場合は「業種ごとに」分けてターゲティングしています。
下記は一例ですが、
■ハンドメイド販売をやっている方向けのホームページの作り方
https://kobe-websakusei.com/2023/05/08/handmade/
■ペット火葬業ならペット火葬業向けのホームページの作り方
https://kobe-websakusei.com/2023/03/26/%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%88%E7%81%AB%E8%91%AC%E6%A5%AD%E3%81%AE%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%E5%88%B6%E4%BD%9C%E3%80%82%E9%9B%86%E5%AE%A2%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%83%9D/
■ヨガ教室向けのホームページの作り方
https://kobe-websakusei.com/2021/07/27/online-yoga-studio/
といった感じで、
他にもたくさんありますが、弊社のこれらのブログは、それぞれのブログが関連ワードで検索されたとき上位表示(トップヒット)します。
ブログは量産できることがメリットなので、しっかりターゲットごとにブログを「量産」しましょう。
地域ごとにターゲティングすることもありですね。
帰宅時間や客層が違いますし、わざわざ遠方から来てもらうことになるといったことなら、なおさらその地域に絞った訴求方法が必要ですね。神戸向けと大阪向けでは書きたい内容が違うという感じです。
年代で分けるという方法もあります。50代と20代では訴求ポイントが違うと思います。
男女、LGBTQで分けるという方法もあります。
性格で分けることも出来ます。普通は悩まないけど「その性格」の人は悩むってことありますよね。
体形で分けることも出来ます。細い人の悩みと太っている人の悩みは違いますよね。
主婦に話しているのか、キャリアウーマンに話しているのかによっても金銭感覚などが違いますね。
このターゲティングというのが苦手な人が多く、みんなに向けて書いてしまう人が多いです。ブログは量産できるのでターゲットごとにわけて訴求しましょう。
どうすれば上位表示されるの?
狙ったキーワードで上位表示される?
検索結果画面の1ページ目に表示されることを上位表示っていいます。
たとえば弊社のブログは、それぞれがそれぞれの分野で上位表示できています。
いちおう弊社なりに「誰にも負けていないブログ内容」であるつもりです。圧倒的に他社様より内容が充実していて、ためになるブログだと思っています。
他社のブログは必ずチェックし、それぞれの業界について調べ、ときには役所まで行き、その業界の状況/現状の確認なども行います。
もちろん技術的なSEO対策も必要ですが、それより徹底的にターゲットごとに内容に拘ったブログにしている、という点が上位表示に繋がっているのだと思います。
それだけで上位表示できるの?
本当にそれだけです。
ただし本当に他社のブログはチェックしています。同じことを書いても意味がないため。
自分のホームページランクから狙えそうなボリュームのキーワードなのかな?(ビッグキーワードすぎないかな)ということを意識し、そのフェーズの中で誰にも負けていない!というブログが書ければ高確率でヒットするようになります。
ただし、弊社も「上位表示できていないブログ」というのもたくさんあります。
もしこれを失敗と呼ぶなら失敗はOKです。
そのあたりは気にしてもしょうがないので、検索順位で一喜一憂しないことがブログ運営の基本と言えるかもしれません。いろいろ考えながら楽しく量産していければ理想だと思います。
量産の意味を間違えないで
量産の意味だけ間違えないで頂きたいのですが、
ブログは量産が基本なのですが、量産といっても、力を込めた本気のブログを「量産できるものなら」したいという感じです。
内容がペラペラのブログ、100文字200文字のような内容の薄いブログを量産することにあまり意味はありません。
渾身の一撃といえるブログを。
ひとつひとつがそう言えるブログを「量産できるなら」したいという意味です。
ワードプレスは下書き保存機能がありますので、1時間または1日で書いてしまう必要はありません。
スモールキーワードになっているか?に注意して誰にも負けてない内容だ!と胸を張れるブログに仕上げましょう。
どれぐらいのペースで?
めちゃくちゃ内容の濃い「良いブログ」が1日1個も書けたら、もちろんそれはとてつもなくすごい量産と言えますが、
無理して1日1個(月30個)/内容の薄いブログを作るより、誰にも負けていない内容の濃いブログを月に1個だけでも書けたほうがまだ上だと思います。量産とはそういう意味での量産なので、意味を間違えないようにだけされてください。
1年後2年後には、即戦力となってくれる「心強いブログ」が、0よりは10でもあったほうがいいよね。50あったほうがいいよね。100あったほうがいいよね。っていう感じの話です。
ビッグキーワードはいつ書くの?
ビッグキーワード狙いのブログを書くことは自由です。
書くこと自体はいつ書いても構いません。
ホームページランク0のホームページが、ビッグキーワード狙いのブログを書いたからといってペナルティがあるわけではありませんので。
基本はスモールキーワード狙いのブログを書きつつ、たまにビッグキーワード狙いでも書いて、そういったことを1年2年と繰り返しやっていけばOKだと思います。
近くの地域など「複数の地名検索」について
地域密着の商売をしている場合、複数の近隣地域名でヒットしたいというのはあると思います。
注意点としては、冒頭でも触れましたが、仮に検索でヒットするようになっても、わざわざ行く価値がないなら足を延ばしてくれる人は少ないです。
検索でヒットさえすれば、、
と勘違いされている人がいるのですが、仮に少し離れた大きい商圏の地域名で検索ヒットするようになったとしても、ブログタイトルに興味がなければクリックされないです。またそういうブログは、一時的な上位表示で、時間の経過とともに検索順位を下げられる傾向があります。
近所の人は近所という価値があるので来てくれるかもですが、日常の行動エリア外の町へ「わざわざ行く」っていうのはとてもエネルギーが要ります。
他府県・近隣の大きめの商圏から人を呼びたいなら、
大阪なら大阪の人にだけ向けたサービスの展開、大阪の人が納得するような特別感。神戸なら神戸の~という感じです。
その地域の人にとって魅力的なブログタイトルか?ということにも注意しましょう。
たとえば、大阪には大阪の整体院がたくさんあります。なぜわざわざ神戸の整体院に行かなければならないのか? この部分をあまく見ない方がいいといいますか、SEOでヒットすることを考えるのではなく、大阪の人がわざわざ神戸までくる意味、価値、サービス内容について熟考されてみてください。
今回、価格を安くするということだけにフューチャーしているわけではなく、「なにか圧倒的な差別化」を意識してみましょう(違う商圏から呼び込みたいなら)
■悪いブログタイトル例
新鮮でおいしい卵!1パック300円!
っていうブログを書いても、そのタイトルだと見向きもされないと思います。
■良いブログタイトル例
1パック300円の新鮮卵が!
なんと先着20名様に1円でご提供!早い者勝ち!
興味ある商売内容を考えることで、興味引くキャッチコピーが自然と生まれ、クリックに繋がる。それこそが「最強のSEO対策」となります。
どんなタイトルにしようかと「あまりにも悩む」のであれば、提供しているサービスの内容がありきたりすぎるのだと思います。
ブログの本質は「斬新な提案」を思いつけるか?にかかっているとも言えるでしょう。
ぜひ提供サービスの「価格設定・付加価値」を見つめなおしてみてください。それさえできれば良いキャッチコピーが自然に湧いてくると思います。
補足
このページでは主に「価格設定」をクローズアップしましたが、価格に関することでなくとも、興味を惹けるブログは下記2パターンあります。
- 圧倒的な「価格設定・付加価値」を考え、サービスの切口を変える
- 業界のプロとして一般の人が知らないこと(価値ある情報)を提供する
このページでは1番のほうをクローズアップしましたが、2番のパターンでももちろんOKです。
2番の方で行かれる場合は、アドバイスブログっていいますが、本当に価値があるか?っていう部分に着目して欲しいです。
例えば23歳ヨガの先生が、
アシュタンガヨガとは?|眠りのヨガとは?ってことをやっても、そういったメジャーな情報は山ほど出てきます。既出の情報をなぞるだけの記事では「おお!なるほど!」ってならないです(そういうのもあってもいいですが)
ここでもやはりターゲティングが大切でして、
43歳ヨガ男ってキモいですか?23歳女性インストラクターが本音を暴露!
っていう感じです。ヨガ始めようかなって中年男性限定で刺さるブログタイトルだと思います。
38歳デブ女スタジオデビューが怖いです|ぽっちゃりインストラクターのどすこいアドバイス
こちらもその件で悩んでいる人には刺さるブログタイトルと言えるでしょう。
ペルソナっていいますが「特定の人」だけに向けて訴求したほうが刺さる傾向があります。アドバイスブログの基本は、
- 一般の人が悩んでいると思われるポイントを「予測・想像・察知」
- そしてそれは主に男性の悩み?女性?年齢は?職業は?どこに住んでいる人?その人の性格が影響している悩み?といった明確なターゲット層の具現化
- その具現化されたターゲットにだけ響くようにブログタイトルの工夫・ブログ内容の精査
って感じです。ご参考ください。
最後に。技術的なSEO対策について
どうやったらブログ集客できるか?というのは、本当にこのページで書いてあることがすべてです。どこか読み飛ばしていないでしょうか?時間ができたときに何度も読み返してみてください。
あのとき響かなったけど、読み直したら違うポイントが響いたってことは多いです!
技術的なSEO対策についてはこちらのページをご参考ください。
お読みいただきありがとうございました。ご不明点はお気軽にご相談ください!