SEOの基本|内部SEOと外部対策について

はじめにSEOとは?
初めてホームぺージを作った場合、SEOは気になるところだと思います。SEOというのはGoogle検索において上位表示を目指してあれこれ対策することです。その対策として「内部SEOと外部対策」があります。
内部SEOとは?
ホームページを作る段階で、検索にヒットしやすくなるようにあれこれやっておくことをいいます。技術的な話になりますので、覚える必要はないですが、
- サイトタイトル最適化
- メタディスクプリション最適化
- キーワード比率最適化
- H1~H3タグの最適化
- strongタグ、見出しリンク
- パンくずリスト
- 内部リンク最適化
- 関連語句最適化
などがございます。この内部SEO対策は「制作会社」と呼ばれるHP制作会社であれば、どこでもやります。やり方にさほど差はないので(グーグルがやり方を公開しています)、内部SEOを対策をやっていない制作会社や個人でホームぺージを作っている(これを知らない)方に比べると、きちんと内部SEO対策をやっている方がSEOに有利になります。
ただし2025年において「内部SEO対策をやっていないという人」というのはかなり稀なので、逆にいいますと、内部SEO対策をやったからといって、検索順位が上がるものではないと言える時代です。みんなが当たり前にやっていることなので、そこでは差が付かないという感じです。(とはいえ絶対に必要なことではあります)。弊社はやっていますのでご安心ください。
会社名検索はSEO対策とは言わない
「会社名」で検索されて上位表示されたい、というのは一般的にSEO対策とはいいません。SEO対策とは会社名検索のことではなくて、御社のことを知らない人(会社名を知らない人)が、御社にたどり着けるように動線を引く、ということを指します。
たとえば神戸に「NOPカレー店」というカレー屋さんがあったとして、このカレー屋さんが、店舗名ではなくて、
- 神戸 カレー屋
- 神戸 おすすめ カレー屋
- 神戸 美味い カレー屋
こういったキーワードで検索されたとき、Google検索結果で上位表示を目指すことをいいます。最初に説明した「内部SEO対策」だけでは競合に勝つのは不可能です(内部SEO対策はほぼ全員がやっていると思っていただければ)。内部SEO対策をやっていない会社があるのであれば、そこには勝てるというレベルの話です。
しっかり戦っていくには外部SEO対策というものが必要になります。
会社名検索のとき上位表示されたいんだけど?
これは珍しい会社名かどうかで決まります。たとえば「田中税理士事務所」さんといったよくありそうな会社名ですと、ほぼほぼヒットは難しいです。厳密にはいろいろありますが、基本的には「珍しい会社名・一般的に少ない会社名」かどうか?そこで決まると思っていただければと思います。
「どうしても会社名で上位表示したい」というのであれば、別途外部SEO対策が必要になります(それでも会社名に関しては確実ではありません)
外部SEO対策とは?
- ブログを量産する
- ブログには書き方がある(書き方を無視してやっても無意味)
- 外部リンクを集める
このあたりが外部対策の基本となります。お客様側だけでやるのは不可能ですし、制作会社側だけでやるのも不可能です。二人三脚で取り組んでいく必要があります。SEO対策プラン(9,800円/月額)が必要となります。
外部SEO対策というのはやったほうがいいの?
これはホームページの目的によります。弊社がおススメしているということは一切ありません。たとえばホームページからの集客が命とも言えるような業種の方(整体院さん・接骨院さん・各士業さんなどその他多数)は、ほぼ100%外部SEO対策をやります。
逆に飲食店さんなどはほぼやらないです。飲食店さんは自社のホームページをSEO対策して見てもらうというより、食べログなどが主となりますので。
なので、やったほうがいいかどうかを尋ねられることが多いのですが、いままでなかった新規の「集客」に期待していますでしょうか?期待している場合はやったほうがいいですし、ホームページが無いのはまずい/会社名検索でヒットできれば十分、という場合は不要と言えるでしょう。
—–
ただし、思わぬ方向から集客に繋がることも多いです。業界特有の難しい用語がある、利用者に誤解されているような業界特有の不透明な部分が多々ある、といった業界においては、そこをしっかりユーザー目線でアドバイス(ブログ)することで、とても大きな信用を得ることが出来き、ブログ経由でお問合せに繋がることは非常に多いです。ホームページはブログ命と言われるのはこのあたりのことです。場合によってはかなり集客を伸ばすことができるでしょう。ご不明点があればご相談ください。