HPは会社概要を充実させよう(個人なら個人プロフィール)

会社概要を充実させよう

ホームページは「商品」を売る前に「誰が売っている商品なのか」を明確にする必要があります。

経歴やプロフィールがしっかりしているお医者さんから勧められた薬なら安心ですが、どこの誰かわからない人が勧める薬を買うはずがありません。でもこれをやってしまう人がいます。

〇〇大学病院
兵庫県神戸市〇〇〇
電話番号
日本太郎
経歴
プロフィール
専攻
最終学歴
論文
学会
プロフィール?
住所?
名前?

買う側の気持ちになってみましょう。
立派な経歴である必要はないですが、何かを隠そうとしている人からモノを買わないので注意してください。

特に個人事業主の方

たとえば企業さんで資本金5000万というのなら、もうそれだけで(ある程度)信用ありますから、細かい会社概要などは不要かもしれないです。

でも個人事業主の方。

商売をやる以上、HPに記載するのは「個人情報」ではありません。そこを勘違いされないで下さい。個人事業・・主です。

会社概要ページ(または個人プロフィールページ)はしっかり1ページ使って、私はこういう人間なんですということをアピールしましょう。モノを売るのはそれからです!

さらに注意が必要な業種

たとえば当社のような「ウェブ制作」という業種ですと、BtoB事業(会社と会社)なので一般の個人宅へ行くということがありません。こういった当社のような商売と「個人宅へ伺う必要がある商売」を混同されないよう注意してください。

リフォーム業、出張マッサージ、引越し、不用品回収、住宅窓フィルム施工、エアコン取付などなど。

よくわからない人を家に呼ぶわけがありません。ほかにもたくさん会社はあるわけです。こういった「個人宅」へ伺う必要がある商売は特に注意してください。

ここを無視しますと、どんなに良いサービスを提供していても「商売を軌道に載せることは難しい」です。

あなたなら信用して任せる!商品ではなくまず会社(または個人)を買ってもらうことが先決です。

個人事業主の方へ(ポイント解説)

個人事業主なのか法人なのか「よくわからない」書き方はNGです。利用者側からしますと騙された感がありますので注意してください。

一人でやっている個人事業主です← この言葉が必要です。この言葉をホームページに書きましょう。

特に「安くやりたい」と考えている利用者さんは、安いイメージがあるため「個人事業主」が好きです。そういう人は法人を避けて、あえて個人事業主を探しているとも言えます。ジモティなどその最たる例です。「個人事業主」という単語を使ってください。

大きい会社を装う、法人っぽく見せるというのはマイナスでしかないので本当に注意されてください。

一人でやっている個人事業主です← この言葉があれば、すべてのつじつまが合います。

  • 個人事業主だから電話に出られないことがある
  • 個人事業主だから住所をすべて公開していない(〇〇区までなど)
  • 個人事業主だから会社の写真が無い(理解を得られる:普通は会社の写真載せます)

趣味とか経歴とか年齢とか、そういうこともしっかり充実させて、文面を通して「個人」が見えてくる会社概要(またはプロフィール)にしましょう。商品を売る前に「誰が売っているのか」を明確に。

顔写真は必須

上記しましたような「個人宅」へ伺う商売の場合、顔写真は必須です。100歩譲って似顔絵。

家に来てもらわないといけないわです。利用者さんがどれだけ不安か想像してみてください。商売にならないのでご注意ください。